世界中の「父の日」感謝のカタチは国それぞれ
- Ayako Hirano
- 6 日前
- 読了時間: 2分
6月の第3日曜日、今年も「父の日」が近づいてきました。
国によって日付も、感謝の伝え方も、まったく異ります。
今日は少しだけ、世界の父の日の風景をご紹介します。
🇺🇸 アメリカ:父の日のはじまり
「父の日」が最初に始まったのはアメリカ。
1909年、ある女性が“母の日があるなら、父にも感謝を”と提案したのがきっかけでした。
現在では子どもたちが手紙を書いたり、ネクタイやアウトドア用品などを贈るのが定番。家族でバーベキューをする家庭も多いそうです。
🇩🇪 ドイツ:父の日は“男の日”?
ドイツの父の日(Vatertag)は、日本とはかなり違います。
なんと、お父さんたちが友人たちと集まって、ビール片手にハイキング!
手押し車におつまみとビールを山ほど詰めて歩くという、豪快で楽しそうな風習です。
🇰🇷 韓国:母の日と一緒に「両親の日」
韓国では、5月8日は「両親の日」。
母と父の両方に感謝を伝える日として、カーネーションを贈ったり、手紙を渡したりします。
子どもたちが両親の前で歌をうたう姿は、日本でもよく知られる温かな光景です。
🇹🇭 タイ:国王の誕生日=父の日
タイでは、父の日は前国王ラーマ9世の誕生日である12月5日。
国民全体で父への感謝を表す日となっていて、黄色い花を贈る風習があります。
一部の家庭では、父親の足を洗って敬意を示すという伝統も残っているのだとか。
🇮🇹 イタリア・🇪🇸 スペイン:宗教的な父の日
これらの国では、父の日は3月19日。
イエス・キリストの養父「聖ヨセフ」の祝日として、教会での祈りや家族の団らんを通じて、父を敬う文化があります。
🌸 日本でも、あなたらしい「ありがとう」を
こうして見てみると、「父の日」は世界中でいろいろな形で祝われています。
大切なのは“感謝の気持ちを伝える”ということ。形や言葉は違っていても、その想いはどの国でも変わりません。

「晴富」では、そんな気持ちをそっと届けられるようなフルーツギフトをご用意しています。
言葉にするのは少し照れくさい方も、果物に気持ちを託してみてはいかがでしょうか。
世界のように、あなたらしい「ありがとう」のカタチを、今年の父の日に。

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