top of page

生分解性プラスチック

   P-Life酸化型生分解性プラスチック・テクノロジー

生分解が困難とされるポリオレフィン樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン)を酸化型生分解性プラスチックにする分解促進剤です。(米国特許 No.6,482,872)

  P-Lifeの特徴は?

・添加量は、1.5%~であり、低コストで酸化型生分解性プラスチック製品の製造が可能。

・内容成分は、米国FDA登録・認可されている原料を使用。(Rohs指令にも準拠)

・分解対象樹脂は、ポリオレフィン樹脂。(ポリエチレンやポリプロピレン)
・ P-Lifeを添加した樹脂製品の物性は、通常のポリオレフィン樹脂製品と同等。

・酸化型生分解に関する公的認証“SPCR141”を取得。(現在も世界唯一)

  P-Life(添加剤)のはたらきと酸化型生分解機構
・酸化崩壊・低分子化
自然界の光(太陽)、熱、などをエネルギー元とし、P-Lifeにより触媒反応=ラジ カル反応を引き起こし、ポリオレフィンポリマーの酸化分解が始まります。P-Lifeは、酸化・還元を繰り返し起こす機能を持っています。これにより、物性(強度、伸び)や分子量が低下します。

 

・微生物分解(生分解)
形成された酸化低分子化物(例えば、カルボン酸、アルコール類) は、土中やコンポスト環境中の微生物により消化吸収されます。最終的には、バイ オマスとして微生物の体内に蓄えられると同時に、呼吸などの代謝活動によりCO2 (二酸化炭素)やH2O(水)へと変化します。

2018.0925P-Life酸化型生分解性プラスチックとその市場展開2018
P-Life技術資料(2018.09.06).jpg

出展:P-Life社

bottom of page